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神長 ももか

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アルバイトで英会話を学ぶ

 英会話を勉強するためには、学費を払わなければならないのが普通です。しかしお金を稼ぎながら、英会話力も向上させることのできる方法があります。それは、英語を使用する仕事に就くことです。学生であっても、アルバイトでそのような職を選択することが出来ます。もちろん基本的な知識は最初から必要になりますが、中学卒業程度の英語力があれば就ける仕事も少なくありません。外国人の客と会話しなければならない場合でも、多くは定型フレーズでやり過ごすことが出来ます。業種を問わず、客とのやり取りで使うフレーズはすぐに覚えられるはずです。
 筆者がお勧めするのは、外国人の客が多いカフェやレストラン等です。他にも英会話学校のスタッフ、旅行案内所、ホテル等を挙げることが出来ます。人によってはベビーシッターを選ぶこともありますが、個人宅に通うとなると、色々な事に気を付けなければならないのが欠点です。
 アルバイトするのが面倒だと感じる人は外国人の友人を作ればよいのですが、環境によっては簡単ではありません。そこで役に立つのはペンパルというシステムです。ペンパルとは、顔見知りでない友人と文通することを指します。ネットが普及した現代ではメールで文通することになります。例えば母国で日本語を勉強している外国人とペンパルになれば、英文のメールを頻繁に送受信することになります。その際、お互いに英語と日本語の両言語で書かれた文章を送信し合うために時間は掛かりますが、確実に英語力が身に付きます。

カンバセーションパートナー

 英会話の力を付けたい人は、まず日常生活を英語漬けにすることです。CDで洋楽を流したり、テレビで洋画を鑑賞したり、ネットで英字新聞を読んだりするのも有効ですが、外国人の友人を作ると、より実践的な英語を習得することが出来ます。相手の外国人が日本語を習得するために努力している場合、お互いに「カンバセーションパートナー」と呼ばれる関係を築くことができます。カンバセーションパートナーを作ることを目的としたコミュニティも存在しますから、是非活用してみて下さい。コミュニティには外国人だけでなく、日本人も沢山いますが、彼らとのコミュニケーションも大いに役立ちます。英会話の基礎がまだ出来上がっていない人は、いきなりネイティブと話しても挫折してしまいます。最初は日本人同士で英会話を楽しむのが、実は近道なのです。日本人の話す英語に慣れるだけでも、十分効果があります。
 英会話関連のコミュニティは多種多様ですから、事前によく調べた上で参加しましょう。異性と出会うことを目的としたコミュニティに誤って参加してしまうと、時間を無駄に消費してしまいます。英会話を学ぶ上で、限られた時間を有効に使うことも大切です。適切なコミュニティに参加することが出来れば、かなり本格的な英会話を低負担で学ぶことが出来ます。例えば、数百人が毎月数回集い、実践的な英会話に勤しんでいるところもあります。それでも1回につき1000円程度の費用で参加できますから、英会話学校に比べれば破格の安さと言えます。

ペンパル・ボランティアの参加

また、インターネットを活用することで英語のアウトプットが行えます。例えば、ペンパル(ペンフレンド)の募集サイトです。これは、インターネットを通じて、メールで海外の方とやりとりをする仕組みです。もちろん使い方には充分気をつけなければなりませんが、相手は日本の文化や日本語を勉強したいと思って応募していることが多いので、積極的なメールのやりとりが期待できるかもしれません。ただし、こちらの場合は相手が自分の言いたいことをくんでくれることがあるので、自分の英文法や表現に誤りがあったとしてもなかなか指摘してもらえないかもしれません。相手とのやりとりに慣れ、信頼関係が生まれてきたらその旨伝えておくと相手が指摘しやすくなるかもしれません。

また、日本にいてもボランティア活動を通して英語に関わることもできます。こちらもインターネットで検索すると、数々のボランティア団体のホームページが出てきます。例えば外国人観光客に、ある観光施設の案内をする、または日本人向けに英語のサイトを翻訳するといった活動があります。ご自身の住まいや、活動可能な時間などを確認し、積極的にこういった活動をすることで、英語力が維持向上できるかもしれません。

ただし、ペンパル、ボランティア活動に共通しているのは、英語だけでなく、日本のことや日本文化、または日本語のことをよく知っておくことが重要だと言うことです。英語だけでなく様々なことにアンテナを張り、それを英語で表現するにはどうしたらよいのかということを考えていくと、さらに英語力の上昇も見込めますし、相手の方にも充分満足してもらえ、やりがいも生まれるのではないかと思います。

英会話教室・英語学校に通うこと

母国語を習得する場合と、外国語を習得する場合の過程は大きな違いがあります。外国語を習得する場合はすでに母国語を知っていることになるので、母国語と外国語の語順、文法の違いを比較しながら勉強していくということが、話す・聞くといった口語のコミュニケーション能力の向上にもつながります。

また、英語という技能を身につけるためには、座学だけではなく、実際に練習してみるということも大切です。確かに、英語を学習することにおいて、英単語を覚える、文法を理解するといった知識の充実は重要ですが、それだけで終わってしまっても技能である英語を話したり書いたりすることはできません。スポーツと同じように、英語を活用し、英語でコミュニケーションを図るには練習が欠かせないのです。その練習の一つは、音読や英語日記をつけてみるといったアウトプットになりますが、英会話教室などで英語を使ってみるということはとても効果的です。勉強を持続させることは、基礎的な練習に対する飽きとの戦いでもあります。少しずつ毎日、それも継続的に学習することが困難になったとき、英会話教室での実践はそれにアクセントをつけるという意味があります。英語学校や英会話教室に通うことで実際に自分が練習した成果が発揮できますので、日々の練習も飽きずにはかどるのではないかと思います。また、練習をサボっても誰にも何も言われない状況だと、やはり目標を見失ってしまいがちですが、定期的に英会話教室に通うというある種の強制力が働くことで、自分を鼓舞することもできます。また、仲間ができることで、あの人のように英語がすらすら話せるようになりたいという短期的な目標になることも考えられます。

資格試験の活用

英語を継続的に勉強するためには、やはりそのモチベーションをどれだけ維持できるかという点が重要です。そして、継続的な勉強の中には、インプットするだけでなく、アウトプットをすることが必要となっていきます。そこで、長期的な目標に到達する通過点として、現状の自分がどう伸びてきているのか、または何が苦手なのかを分析することが大切です。そのツールの一つとして、資格試験を受験してみるということが一つの手になります。

英語の資格試験は有名なものからあまり知られていないものまで数多くあり、どれを受験しようか、そして級別に分かれているならば、どの級を受けるべきか悩まれる方もいるかもしれません。英語学校や英会話教室に通っている場合は、講師や学校・教室の日本人スタッフなどにアドバイスをもらえるのでその点も有利だと思いますが、そうでない場合はご自身で過去問題などを参考に、自分で最適な級を申し込む必要があります。また、試験を選ぶ際にはできるだけ、4技能、つまり聞く力、読む力、話す力、書く力が発揮できるようなものを選んだ方がよいでしょう。これにより、仮にその級が不合格、またはスコアが物足りないものだったとしても、どの技能が足りないのかを自己分析しやすいからです。

資格試験というと、充分力がついていないと受けられないのではと思う方もいるかもしれませんが、あくまでも長期的な目標のための一里塚だと思い、合格・不合格に一喜一憂せずに望むことが重要です。また、他の受験者を目の当たりにすることで、さらに英語の勉強に対する意欲が増してくる可能性もあり、試験を受けること自体がモチベーションを上げることにもつながるのです。